ご質問はお気軽にお問い合わせください。
身内の不幸に際して、死亡届を役所にすると思うのですが、
届け出の期限はあるのでしょうか?
亡くなると入院している病院や担当医から「死亡診断書」が発行されます。
この死亡診断書と必要事項を記入した死亡届けを役所に提出することになるのですが、
届出義務者は死亡の事実を知った日から7日以内(国外では3カ月以内)
までに死亡を届け出ること、とされています。
実際には、葬儀をする前には届け出を済ませて「火葬許可証」
を取得する必要がありますので、すみやかに届け出をすることになることがほとんどです。
身内の不幸に際して、死亡届を役所にすると思うのですが、
届け出の期限はあるのでしょうか?
亡くなると入院している病院や担当医から「死亡診断書」が発行されます。
この死亡診断書と必要事項を記入した死亡届けを役所に提出することになるのですが、
届出義務者は死亡の事実を知った日から7日以内(国外では3カ月以内)
までに死亡を届け出ること、とされています。
実際には、葬儀をする前には届け出を済ませて「火葬許可証」
を取得する必要がありますので、すみやかに届け出をすることになることがほとんどです。
身内が亡くなった時、お寺のご住職にはいつ連絡すればよいのでしょうか?
原則として、お亡くなりになってから最初にご連絡をしていただくのは菩提寺です。
ご都合をお伺いし、葬儀の日程を打合せするためにも、できるだけ速やかに一報を入れましょう。
(宗派によっては、連絡先が神社であったり教会であったりします)
ただし、亡くなった時間が早朝や深夜など、先方に配慮をする必要があるケースも多々あります。
病院側の都合もあり、、霊安室に長時間滞在できない場合は、
まず葬儀社へ連絡をしてご希望の場所へご安置することが先決になるかもしれません。
お焼香の回数について教えてください。
ご葬儀によってまちまちですが、正式な回数は決まっているのでしょうか?
1.遺族に一礼して焼香台のある仏前に進みます。
2.ご本尊と遺影に拝礼します。
3.左手に数珠を持ち、右手の三指で香をつまみます。
4.額のところまでおしいただきます。香をつかんだまま、しばし念じます。
(宗派によってはおしいただきません。)
5.香炉の中へ香をくべます。
6.合掌礼拝し、僧侶と遺族に一礼したのち席に戻ります。
ご質問は、4と5の部分を何回するのが正しいのか?ということですが、
これは葬儀をどの宗派の形式で行なっているかにもよります。
1回だけ、というものから3回行なう宗派までありますが、複数回の場合、
2回目以降はおしいただかなくても結構です。
なお、会葬者が多い場合は式の時間の関係上、宗派を問わず焼香を一回とさせて頂く場合もあり
その場合は係員がご案内をいたします。
お焼香は仏様に心を捧げると言う意味のほかにも、
芳香によって心身を清めるといった意味もあるそうです。
「正式な作法」にとらわれず、柔軟なお気持ちでお参り頂いてはいかがでしょうか。
棺に、故人の愛用していたものを入れることはできますか?
もちろんお納め頂けます。
ただし、公害の発生源となるものや、火葬炉の故障原因となるものなど、
一部お納めできないものもございます 。
火葬場では、ご遠慮頂きたいものとして以下のようなガイドラインを定めています。
◆公害(CO2・ダイオキシン・煙・煤塵・臭気)の発生源となるもの
・ビニール製品(ハンドバック・靴・玩具など)
・化学合成繊維製品 (衣類・寝具・敷物など)
・発泡スチロール製品(枕・緩衝材パッキンなど)
・その他(CD・MD・ゴルフボールなど)
◆可燃物であっても燃焼の妨げとなる燃えにくいもの
・果物(西瓜・メロンなど大きな果物)
・書籍(辞書・アルバムなど厚みのある書籍類)
・大型繊維製品(衣類の納め過ぎ、大きなぬいぐるみなど)
◆火葬炉設備の故障原因となるもの
・カーボン製品(杖・釣り竿・ゴルフクラブ・ラケット・竹刀など)
◆ご遺骨損傷の原因となるもの
・金属製品(携帯電話・携帯音楽プレイヤー・仏像など)
・ガラス製品(酒瓶・鏡・食器類など)
・爆発物(缶飲料・化粧品スプレー・ライター・電池類など)